1969-04-25 第61回国会 衆議院 商工委員会 第22号
この下請料は、現実の問題として、結局手形で払ってもらってもいいけれども、せめて工賃分だけは現金でもらいたい、こういう切実な気持ちがあるのです。工賃だけはどんどん現金で払わなければならぬ。それは全部手形だ、それでは困る。そういうことを言ったって、親工場はぽんと手形一本切ってくる、こういうのが実態です。この切実な声というものにこたえて——これはあまりにも当然過ぎるくらい当然の要求だろうと思う。
この下請料は、現実の問題として、結局手形で払ってもらってもいいけれども、せめて工賃分だけは現金でもらいたい、こういう切実な気持ちがあるのです。工賃だけはどんどん現金で払わなければならぬ。それは全部手形だ、それでは困る。そういうことを言ったって、親工場はぽんと手形一本切ってくる、こういうのが実態です。この切実な声というものにこたえて——これはあまりにも当然過ぎるくらい当然の要求だろうと思う。
その辺の材質なりキング・レコードに対する下請料というものがありますが、そのほかに雑誌社として払うところの著作権の使用料というようなもの、あるいは一般管理費なり販売費というものが入ってくるわけでありますけれども、そういうものを検討いたしまして、たとえば小売価格三百六十円の中に含まれておるソノシート一枚当たりの価格部分は、たとえば四十円なら四十円、大体その近くじゃないかと思いますけれども、そういうことになりますと
加工製造についてフエーバーがダブるということがありますから、総体の仕事の量というものを一〇〇と見て、そのうち第一次のメーカーを第一次メーカーとし、その第一次メーカーから第二次メーカーに加工に出す、その加工量が一〇〇のうち五〇であるという場合においては、第一次メーカーのこうむるべきフエーバーの基礎となる数字は一〇〇マイナス五〇、五〇の加工を引受けた第二次メーカーが更に第三次メーカーへ下請けに出すその下請料